2号の歩ける距離が伸びたらしい。
最近は大人の足で片道5分ほどの幼稚園までの送り迎えが、往復共に歩けるようになって来た。
とはいえ、道路が雨で濡れている、雪かきの雪が道路に投げ出されてびちゃびちゃだ、など歩けなくなる理由は多々ある。
実際には全体の半分ほども歩けばいいだろうか。
そんな彼のお気に入りは、側溝に伏せてある錆色の金属製のふただ。
この鉄の蓋がかぶさっている道を、感触を確かめながら歩くのが好きらしい。
下水のメンテナンス用だろうか。取っ手のつけてあるものは、取っ手の部分を必ず持ち上げてみる。
端っこまで行って側溝が開いている場所まで来ると、また逆に歩き始める。
おぃおぃ。そっちは家じゃないよぉ!…と捕獲。
誰かの家の庭先の、玄関口まで色を変えて敷き詰めてある敷石も、魅惑の種らしい。よその家の敷地だっての!…と捕獲。
勿論どこかのアパートの入り口にある広い駐車場。
走り回ってみたいのかな。とっとことっとこと進入。…捕獲。
後ろからクルマが来た。当然捕獲。
さて、途中道路工事。
工事区間の前後に たて看板。
「工事中」
「工事中につき徐行お願いします」
などなど。勿論工事期間を明示する看板も。
2号はそれを指差して
「う!う!」
あ〜。
「これは "事(じ)" だね」
「う!う!」
「"ま" だよ」
「う!う!」
「"す" だね」
2号は次の看板に行き
「う!う!」
めんどくさいので1行全部読んでやる。
「工事中、だよ」
何回か読ませると、またもとの看板に戻り、同じことの繰り返し。
そもそも文字は大きく書かれているし、2号の背は小さいしで指差せる文字は2,3個しかないし。
しかしこの「看板を読んでもらう」遊びが気に入ったらしく、ここ2,3日朝も昼も、行きも帰りもやらされています。1歳児が読めるわけね〜だろっ!と思いつつ付き合う私も私だけど。
家の絵本などはあまり持ってきたりしないのに、こういうのを指差すのは、最近ひらがなに興味が出てきた1号の影響なのかしら。
うう〜。めんど。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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はたらくじどうしゃ・4 しょうぼうじどうしゃ
山本忠敬さく・え
出版社 福音館書店
発売日 1985
価格 ¥ 540(¥ 514)
ISBN 4834005909
赤を貴重とした表紙に、黒で描かれた消防自動車。漫画風に誇張されてもいない 実直でリアルな線でシンプルに描かれている。
中の絵もシンプルでリアルだ。ポンプ車、小型ポンプ車、水槽付きポンプ車、装甲化学車、化学車、排煙高発泡車、救助車、その他 救急車、耐熱救難車、レスキュー車、照明電源車はしご車など。
このシリーズの本、シンプルで(多分)正確。装丁もシンプルで読みやすい。1号も大好き。
星が少ないのは、単に乗り物の本ばかり読まされるこちらの都合だったりする。
ああ。最近「おはなし」絵本が少ないなぁ。
? posted by Yumikoit at 12:58 pm TrackBack [0]
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