水疱瘡で2号は風呂禁止。
でも1号は風呂に入れたい。
風呂を洗っていたら最近とみに後追いがひどい2号が風呂場によじ登ってきた。
うう〜む。この状態で1号を風呂に入れたら、間違いなく2号が入ってくる。
でも2号を寝かしつけてから風呂に入れようとすると、1号が先に寝ちゃうのよね。
というわけで、飼猫氏の出番である。
今週末は出張らしいし、子供たちの病気というある意味特殊事態。
お願いして早く帰ってもらう。
風呂に入る時にふと言ってみる。
「折角だから、1号と一緒に髪の毛洗ってきたら?」
今まで洗髪したい日は、子供たちを洗って、一度出て寝かしつけてから改めて入浴しなおしていたんだよね。
でもそれだと結構つらい。時間的にも体力的にも。
だから洗い場で2号が這っていても最近は髪を洗っているのだ。私。
風呂から出て子供たちを寝かしつけている時、ふと飼猫氏が言った。
「1号、今度 あかちゃん洗いでおとーさんの髪を洗ってくれるか?」
「おもいしー…」
あたりまえだ。
でもまぁ、これで1号も
「おとーさんと一緒に髪の毛洗うの〜」
になるといいな。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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鉄道ずかん
小賀野実写真・文
出版社 ひかりのくに
発売日 1997.06
価格 ¥ 1,000(¥ 952)
ISBN 4564200127
図書館で本を借りる時には、キビシィ掟がある。
曰く
乗り物の本は、1冊だけ。
同じ作家の絵本は、1冊だけ。
5冊全部が乗り物ばかりになったり、五味太郎ばっかり読んでいないための防御策である。
というわけで今回は「鉄道ずかん」らしいのだが、こういう写真ばかりのずかんは基本的に読んでいてこちらの骨が折れる。科学図鑑系の絵本ならともかく、乗り物図鑑系の絵本は感想の書きようもない。
ただまぁ、通常私は夜寝る前にこういう写真の乗り物ずかんと雑誌絵本は読むのを拒否するのだが、今日は飼猫氏が読む日だったのでよしとしよう。
1号は読んでいるというよりも、知っている電車が出てくるたびに、これはこうだ、アレはどうだとはしゃいで色々言っていた。
喜ぶのはいいんだけどねぇ。
? posted by Yumikoit at 09:49 pm TrackBack [0]
アインシュタインの恋 (上)
デニス・オーヴゼバイ著・中島健訳
出版社 青土社
発売日 2003.05
価格 ¥ 2,520(¥ 2,400)
ISBN 479176031X
いや〜。いつもながらこの業界の本は読むのに時間がかかる!
それでもこの本は、アインシュタインの物理学者としての生涯やその発見に焦点を合わせて書かれたのではなく、タイトルにあるように私人としての彼に焦点を当てて書かれた伝記だったので読みやすかった。
実際、1900年代の物理学会は相対論にしても量子論にしても現代物理学の急激な発展の時代であり、本書を読むにあたり物理の教科書で頻繁に目にする登場人物ばかりである。
本書はアインシュタインが特殊相対性理論を完成したあとまでの、妻ミレヴァとの結婚生活を軸に描かれている。
同じ物理学を専攻し、同じく研究を志した二人だが、民族的背景を異とし、家族から反対された結婚生活。
アインシュタインの偏狭的な性格も災いして、順調には行かなかった就職活動。
物理学に対する野心を含めて、ミレヴァが他の女性たちに比べて初期のアインシュタインを理解し支えるのに重要な女性であったことは確かだが、ミレヴァ自身は本当なら、マリー・キュリーのようにアインシュタインにとって同等の研究者というパートナーになりたかったのではないか。
そんな描き方の前半生である。
それらの中で、ローレンツやミンコフスキー、ボルツマンその他のこの時期の物理学を担った者たちとのかかわり方が興味深い。
そういやこの本を読みながら数回、子守唄代わりに生後1歳の2号に読んでやったところよく寝てくれた。気に入ったかな???
<んなわけね〜だろ〜 (-o-;
? posted by Yumikoit at 06:13 pm TrackBack [0]
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