ぼくはぼくだよ

内田麟太郎ぶん・藤井克彦え

出版社 あすなろ書房
発売日 1991.06
価格  ¥ 999(¥ 951)
ISBN  4751514377
★★☆☆☆
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カメレオンの子。いつでも周りの色と一緒。
でも、いじわるオウムに「オマエさんのホントの色ってあるのかい」と言われて悩んじゃう…

1号は、この話が気に入ったらしくて、ニコニコして聞いていた。
特に一番最後の、海の景色のカメレオンの子どものシーン。

ちょっと不安なのは、カメレオンがギュ〜ゥッと目をつぶって、目をつぶったまぶたの裏に見えた色、つまり黒い色に変身してしまうシーン。
「1号も目をつぶってごらん?何色が見える?」
「え〜とね。みどり」

…ほんとに緑が、見えたの?????

? posted by Yumikoit at 09:38 pm pingTrackBack [0]

お外が好き♪

昨日の続きですが、ホント2号はお外が好き。

今日はかなり寒くて、初めて ママコートに手を伸ばす。
1号にジャンパーを着せて長靴を履かせ、幼稚園へ出発!
途中、長靴で水溜りの中を歩き、水をすくいたい1号。
え〜ぃ!ズボンが濡れるではないかっ。
勿論3歳児にはそんなこと関係ないんですが。

「水溜りは、よけて歩いてね。おズボンがぬれるとお風邪ひいちゃうよ」と言うと
「いーの、いーの」と言う。続けて
「おうち帰ったら、着替えれば、いーの」
…だから今から行くのは幼稚園だってばッ。

幼稚園に到着して、1号を引き渡して帰る途中。
ず〜っと「えぅ〜あぅ〜」と声を出し続けている2号。ご機嫌そのもの。
ママコートから手を出して、カサにも手を伸ばしてみる。
…家に着いたころには、寝てました。

お迎えの時にもやっぱりずっと声を出し続けている。歌を歌っているつもりかな。


ちなみに、1号は出てくるなり園庭に飛び出していって…お友達の家に行くという約束をしていたらしいのに(最近は勝手に約束している)、早速泥んこになって水溜りに転んでいました。
…あのぉ。できれば…お友達の家にこれから行く時には、園庭で遊ばないでさっさと撤収してください…とほほほほ。

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どろんここぶた

どろんここぶた

アーノルド・ローベル作・岸田衿子訳

出版社 文化出版局
発売日 1978
価格  ¥ 897(¥ 854)
ISBN  457940243X
★★★☆☆
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こぶたは泥んこの中に座って、ずぶずぶ沈んで寝るのが大好き。
ある日、こぶたの飼主のおばさんが 「おおそうじするぞっ」っておうちの中だけでなくこぶたの小屋とその前の大事な泥んこ沼まできれいにお掃除しちゃったから、さぁ。こぶたは怒った!
泥んこ探して家出。

探して探して、大きな町の真ん中で見つけた泥に座ったら????

セメント付けになっちゃった豚がなんかユーモラス。

? posted by Yumikoit at 09:41 pm pingTrackBack [0]

 

ローワンとゼバックの黒い影

ローワンとゼバックの黒い影

エミリー・ロッダ作・さくまゆみこ訳・佐竹美保絵

出版社 あすなろ書房
発売日 2002.12
価格  ¥ 1,470(¥ 1,400)
ISBN  4751521144
★★★★☆
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昨日借りてきて、一気に読みきった、という感じ。
ローワンシリーズの第4弾。
たばぞうさんにも第4作目が一番いいよって薦められたけど、その感じよく判る。
なんというか今までの話を元にどんどん厚みが増していく感じですね。

キャラクター的には魔術師シバの魅力がなかなか光ったように思います。実はずっとそばで見守っていた、という感じがよく出ている。はんぱもの、とさげすむように言いながら、自分もその一員として愛情を持っている感じですね。

イラストもいい味を出しているのですが、ローワンのイラストを見ていてふと北原文野の「Pシリーズ」の主人公を思い出しました。
か弱く見えるけど、芯がしっかりしていて…

5作目も見つけたら読んでみます。

? posted by Yumikoit at 10:30 am pingTrackBack [0]

うそつきぃ!

リフレッシュデーで、今日は幼稚園は4時まで預かってくれる。わ〜い。
一応3時半までの予約をして、さて何をしようかしらん。
ちょっと遠くまで買物行くのもいいなぁ。
午前中は2号が昼寝しちゃうので、お昼を食べたら出かけよう。ちょっと寒いけど。

…と、お昼ご飯を片付けてジャンバーを羽織り、2号にもケープを着せて自転車の鍵も。
玄関を出ると…冷たい雨がぱらぱら。

ごめんねぇ。2号よ、雨が降ってるぜ。
と声をかけて2号を自転車の補助椅子から下ろそうとすると
「びえ〜〜〜〜〜!」
と泣かれた。

う〜む。お外に行きたかったのねぇ。
今度晴れているときに行こうね。

? posted by Yumikoit at 10:34 pm pingTrackBack [0]

 

ポモさんといたずらネコ

ポモさんといたずらネコ

すぎたひろみ絵・文

出版社 理論社
発売日 2001.03
価格  ¥ 1,050(¥ 1,000)
ISBN  4652008864
★★★☆☆
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帽子が風邪に飛ばされたポモさんが、帽子を追いかけて、走ってく。いたずらネコが帽子を咥えて駆けていく。
町並みと行き交う人々の様子。
それを写真に撮っている写真家。

最後のシーンの写真展には…

はじめに一応流して読んでおかないと、読み聞かせる分には一番最後のシーンでもう一度最初のページから見返さないと。

子どもにとっては、1ページ1ページじっくりと見れるので何回読み返しても面白い本かも。

? posted by Yumikoit at 09:43 pm pingTrackBack [0]

 

少女イルゼの秘密

少女イルゼの秘密

イルゼ・コーン著・真鍋三紀子訳

出版社 パーソナルケア
発売日 1998.10
価格  ¥ 1,600(¥ 1,524)
ISBN  4895213102
★★★★☆
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第二次大戦下のドイツにおける少女の体験記というと、アンネの日記があげられるが、イルゼは一般的なドイツ人少女としての生活の中での体験記を描いている。

イルゼはヒトラーの政策を必ずしも支持しない家庭に育っているが本人はナチス青年隊でリーダ候補に選ばれるなど、特に支持もしていない代わり、それを表明するという事もしていない状況下で生活している。

それでも敗戦後はロシア兵の略奪、レイプなどを逃れる為に地下室の奥のわずかな隙間に隠れるなどの体験をしている。

ドイツでの当時の平均的な少女たちがどう感じ、考えているかよく判る。
彼女にとって幸せだったのは、彼女自身が本当はユダヤ混血2世だったことを本人も知らなかったこと。そして戦後まもなく、両親が無事で幸せな生活に戻れたことだ。

? posted by Yumikoit at 10:32 am pingTrackBack [0]

 

JARIA

JARIA

ますむらひろし作

出版社 偕成社
発売日 2000.09
価格  ¥ 1,050(¥ 1,000)
ISBN  4030148204
★★★★☆
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ますむらひろしの、ますむらひろしらしいと思われる一冊。
「修行」のため水待ち森に引っ越してきた時王。
晶太くんが修行の見学とやらに行ってみると。
水晶と鉱物の森を作っている。伝説の町ペルオドラ。

ますむらひろしらしい、不可思議な世界。
のんびりと読むのに楽しいコミックだ。

? posted by Yumikoit at 10:31 am pingTrackBack [0]

大好きな順番

小さいころは、無条件でおかーさん!だったろうと思うんだけどなぁ。

少しでも喋れるようになったころから
「1号は、かーさん好き?」
「いや!ぱぱ!」
だった1号。

最近は
「かーさんも、すきだよ。でもいちばんすきなのは、おとーさん」
とフォロー?がはいるようになった。

昨日から飼猫氏がいないので、必要以上に1号にぺたぺたしてみる。
「かーさんはねー。1号大好きだよー」
「ぼくも、かーさんすき♪」
お。よしよし。
「1号は母さんも父さんも好きだもんねぇ」

1号、ちょっと考えて
「ぼく、オトナの人の中で、おとーさんいちばんすき」
と言う。むむむ。
「一番、好きなのは、だーれ?」
「Sやくんと、Hきくん」

んぷぷ。ついにパパママよりも お友達の方が好きな時代に入ったようです。
あとで飼猫氏に電話したら悔しがること。うははは。

? posted by Yumikoit at 10:36 pm commentComment [1] pingTrackBack [0]

 

ぐんぐんはしれ ちゅうおうせん

ぐんぐんはしれ ちゅうおうせん

中島章作絵と文

出版社 小峰書店
発売日 2002.11
価格  ¥ 999(¥ 951)
ISBN  433800617X
★★★★☆
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これも、乗り物好きの1号の大好きな絵本。
たしか一番最初は半年くらい前。児童館の内部にある図書コーナーで読んだ時。
久しぶりに今日、図書館で見つけてはまりなおしたようです。

流れとしてはやはり中央線が東京駅から高尾まで走る様子を、風景と電車の走る光景とで綴ってある。

すれ違い、通り過ぎる電車まで全部名前を言わされるので、覚えるのが大変。

? posted by Yumikoit at 09:45 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

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