本日のメインイベントのブリューゲル「バベルの塔」展 。
混んでるかなー、混んでるんだろうなー。
鴬谷から降りて歩いていると、動物園と都美術館の近くに結構な行列を見つけてドキドキする。いや、まて。あれは都美術館に入る流れじゃない。どこに入る行列だろう。動物園かな。それとも広場でやってるなんかのイベント(あとで見たらいろんな出版社が集まって児童書や絵本のイベントをやってた)?
都美術館の前まで行くとせいぜい10分、と書いてあってホッとする。
前売り券を買うことも考えたけど、入れないような行列だったら諦めようと思ってた、と飼猫氏が言っていて当日券を購入。
一番入口に、バベルの塔の内部を描いた大友克洋の作品が展示されていて、これは撮影可能。
ガラスが入っているのでシャッターを押しても周りの人が映りこんでしまって難しい。
ネーデルランド美術、ボスの作品、ブリューゲル作品。
最初はこんなもんかーと思って丁寧に見進んでいくけど、ボスの作品の銅版画あたりからネタが細かくちりばめられているのが面白くてついつい見入ってしまう。
あちこちに描いてあるモンスターも可愛いなー。
ここ、混むなと思うような大作の周辺には、拡大された部分とそれに対する解説なんかも展示してあるので人の流れがうまく分断されるようになっている。
本命のバベルの塔は、思ったよりもはるかに小さい!
で、1フロアまるまるバベルの塔で、部分の解説、3倍に拡大した複製画の展示。隣の小スペースで映像展示。
本物は一番近いスペースはゆっくり歩きながら止まらずに見て、2列目以降は立ったまま鑑賞がオッケイ。もっとじっくり見たい人は何度でも並んでいいよ、って感じで、好きなところで何度でも鑑賞できるのが充実感があってよかった。
鳥獣戯画とかマリーアントワネット展、ツタンカーメン展の時みたいに歩きながら見て1回限りだとゆっくり見た感じがしなくて。…仕方ないんだけど。
終ってからミュージアムショップを覗いて、美術館内にある精養軒でハヤシライスとケーキを食べて帰る。
子ども達へのお土産は柏餅。
あー楽しかったぁ。
Comments