1号の学校では、漢字の例文を作る課題が定期的に出るらしい。
プリント1枚分の例文を作るのが大変、とぼやきながら宿題に取り組む。
名文珍文が出ると先生がまとめて紹介するプリントを作成して配布するらしく、それに選ばれると授業中の罰ゲームで与えらえる漢字練習課題が免除されるという。それだけに、名作(迷作?)を作るのに躍起になるわけだ(笑)
相変わらずネタがない、ネタがないと締め切りに追われる漫画家よろしく悩んでいるので「なんかテーマを決めて続き物にしたらいいじゃん」と言ったら「それ、かえって難しくない?」とぼやいていたが、一念発起続き物を作ったらしく。
「今日の名作は片面全部が俺のが選ばれた♪」
とニコニコしながら帰ってきた。
どれどれ?へぇ。北斗の拳でまとめたんかい。
全部北斗の拳の例文で埋められて、一続きの解説文のように読めるようになっている(笑)
「半分くらいはスラスラできたんだけどさぁ。残りは結構きつかった」
…にしてもすごいな(笑)
「最後の文に、(つづく)って入れたけど、続きは書ける気がしない」
別に北斗の拳じゃなくてもいいんじゃないの?他の映画とか小説とか。
「いや、それはもう二番煎じでつまらないから」
一発芸かい(笑)
「これで何枚分の罰課題が免除されるかなぁ…今年度分の借金が帳消しになるといいんだけど…」
借金て。未提出分がどれだけあるんだ。
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