休みに「続けて映画に行くぞ月間」。
まずは「この世界の片隅にG」
こうの史代のコミックスは好きでほぼ全部持ってる。特に「この世界の片隅に」とか「さんさん録」がすごい好き。
だもんで、ずっと見に行きたかった映画。
しかし上映館が少なくて、近いけど今まで行ったことのない映画館でしかやらない。飼猫氏が一緒に行けば車で行けるけど、飼猫氏が見たがるジャンルかどうかというとビミョーなのでどうしようかなーと。
で、結果的に一緒に行ってきました。
実写の映画だと盛り込みにくい細かいほのぼのとしたオチもきれいに挿入しながら、こうの史代の作風が再現されてる。色鉛筆のような柔らかなタッチも。
3冊分(増刷された時には2冊になったけど)のエピソードだから2時間の尺だと盛り込まれなかったエピソードもあるけど、細かな描写ですずさんの天然ボケな感じとかでも直観力に優れてるところとか。マンガならでの伏線の張り方が映画なりの展開にきちんと置き換えられていて、それも好印象だった。
惜しむらくはパンフレットが買えなかったこと。帰ってネットで調べたらけっこうな高値になっててそれも残念。
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