仕事から帰ってくると、玄関前に2号がいた。
なにしてんの?鍵忘れたの?
「いや、鍵は持ってるんだけど」
じゃ、入ればいいじゃない。
「内側からドアロックがかかってるんだよ」
…間違って1号が内側から締めちゃったかな。
インターフォンでもなんでもして、開けてっていうよりほかないよねぇ。
「やってるんだけど、反応ないんだよ!寝てるか、イヤフォン付けて(大音量で音楽聞きながら)パソコンしてるか…」
仕方ないのが、他に方法もないので玄関のチャイムを鳴らしながら家の電話を鳴らし、ようやく1号に開けてもらう。
1号、寝ぼけた顔で
「なんか夢の向こうでガンガン起こされる夢を見た…」
いや、それ夢じゃないから。
「じゃ、寝る…」
あら。布団敷いてしっかり寝ちゃうの?晩御飯は?
むにゃむにゃ言いながら寝に行ってしまう1号。
自分で廻した洗濯物、洗濯機が止まったらどうするつもりだよ。明日着る体操着もあるんだろ?あたしが干すんかーい。
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