小学校では月曜日は朝読書の時間があり、定期的に読み聞かせボランティアが入る。
私も登録していて、主に1,2年を中心に読み聞かせをするんだけど。選書会は別の学年の読み聞かせの本もどういう本が読まれるのかわかって面白い。
ふーん。次回の6年生は宮沢賢治で紙芝居かー。
普段、家に帰って「お前のクラス、次回はこの本だよ」なんて話をすることはないんだけど。
先週のこと。学校から帰ってきた2号が言った。
「今年はグスコープドリの伝記は読まないんかなー」
あぁ。去年の6年には読んだからなぇ。しかしあんたが読み聞かせの内容に興味を持つのは珍しいな。
プドリ、好きなの?
「うん、結構好きな話」
へぇ。
しかし紙芝居版のプドリは、前後編の2部構成で時間内に読むのは難しいのだ。去年はアニメ化の影響もあり、頑張って読んだのだが…。
2号のクラスはどうだったか気になったが黙っておく。
で、昨日が6年生の読み聞かせだった日。
帰ってきた2号に、何を読んでもらったか尋ねてみる。
「えっとね!メダカの星!」
…宮沢賢治は、めだかの星なんて書いてないと思う。
「あっ、間違えた!よだかの星だった!」
巨人の星ならぬメダカの星を目指して泳ぎを頑張るメダカの子の話か?
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