木曜のこと。
部活から帰ってきた1号が、古本屋に行くと言って出て行った。
そしてNARUTOを10冊くらい大人買いして帰ってくる。
「わぁい。僕も今度同じくらい、続き買ってくるね」
と2号。
そして2号はというと更に私の後ろで
「百田 尚樹の海賊と呼ばれた男、欲しいなぁ」
とつぶやいている。
古本屋とかで探すらしいのだが、ないと言う。
まぁまだ品薄だろうなぁ。「永遠の0」はもう諦めて新刊で買ったけどねぇ。
買った直後に帯破られたりすると買う方も躊躇するもんだし。
オンラインで探してみる。相場はまだ高いけど、こんなもんよ?
「お小遣いからでいいから欲しい!買って!」
というので上下巻、買ってやる。しかし支払いの一部が、図書券なのが微妙に受け取る方としてはイタイ。
すると今度は1号が寄ってきた。
「北斗の拳、欲しいんだよなぁ。古本屋で見て、全巻そろってて7000くらいだったんだけどそれはちょっとと思うし」
ふーむ。1冊ずつ買うのと違って、セット買いなら送料込みでもオンラインだともうちょっと安くなると思うんだけど…。
「文庫じゃなくて愛蔵版が欲しいんだよね」
贅沢な奴だ。っていうか、まぁ中古なら相場は変わらないか。
1号がこれ、と指差したやつをチェックする。
いや、ちょっと待て。状態、これはよくないよ。
「あっ、そうか…じゃぁこっちだな」
という訳で、こちらもお小遣いと引き換えにお買い上げ。
「おれさぁ。小遣い貯めて3DS買おうと思ってたんだけどさ。なんかもういろいろ無理そうだから欲しい本買おうと思ったんだよ」
まぁそれもそれで一つの考え方だな。1号が欲しいといったのが全部マンガというのもどうかと思わないでもないが。
この記事に対するコメント[2件]
1. サン太 — March 31, 2014 @16:59:37
親が本読みだと子供も自然とそうなるのかな?
Yumikoit March 31, 2014 @17:17:17
でもまぁ大人が思ってるよりも大人の本を読み始めるのは早いですよ。漢字能力だけなら、小3から新聞なんかも大体読めますからね。
百田尚樹は、「永遠の0」の映画を見て面白かったらしく、原作が読みたいと1号が言うので買ったら映画よりももっと良かったらしく。
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