夜9時半過ぎに帰ってきた1号。
早く晩ご飯食べれ。
1号、稽古が終わった2号が遅い夜ごはんを食べているのを横目で見ながら風呂に直行する。
どうも最近色気づいて寝ぐせが気になるらしく、寝しなに風呂に入るのを嫌がる1号である。
# でもしゃれっ気などはなくて身の回りをかまわないのがイタイ。
1号の風呂は長風呂だ。
いつ出てきてもいいようにおかずをよそっておく。
ご飯は、出てきてから食べたい量を本人によそわせればいいや。
1号、出てきてもダラダラとテレビを見る。
2号はもう10時過ぎてるから寝ろ。
1号、私の急かしに応じてようやく台所に置いてあるメニューをチェック。
焼き魚、お浸し、お好み焼き。
「お好み焼きがあるなら、今日はご飯はいいや」
ふむ。お腹すいてないのかな。まぁ出かける前にパン2枚くらい食べてるはずだから放置でいいか。
お盆にのせたそれをリビングに運んできたが、傍らの本を取って読み始めてしまう。
日帰り出張で遅くに帰ってきた飼猫氏が、まだ起きている1号にびっくり。
さて、飼猫氏の晩御飯を作ろう。
飼猫氏は今日の焼き魚は食べないのがわかっているので、1号のと一緒に焼いておいたお好み焼きと、他に軽く煮物を作ってある。
よそって、ご飯もよそい飼猫氏と食卓を囲む。
…が、1号はまだ本に夢中だ。
「永遠の0 」は原作がよかった、と感想を言っていた1号だが、私が昨日借りてきた「大空のサムライ 」をうっかり手に取ったらしい。
今朝、積んでおいた本を指さして「よかったら読んでいいよ」と言ったら
「なに、それ?」
というので、「永遠のゼロのモデル だよ」と言ったら読みたいと言ったんだよね。
読み始めたら止まらなくなったらしい。
「なんかさぁ。永遠のゼロよりも、なんつーか直接言葉が響いてくる感じ?」
へぇ。そんなこと感じるか。
1号はノンフィクションの方が読んでて興味惹かれるかもしれないなぁ。
でもさぁ。もう日付変わるから、早くメシ食って寝た方がいいよ。
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