なにか子どもたちそれぞれご飯作ってよ、と言うと2号が餃子を作りたいという。
週末の買出しの時に、餃子の皮を買ったのを覚えていたらしい。
「でも、作るの初めてだから一緒に作ってね」
というので、じゃあ先に白菜のみじん切りに付き合え、と言ってみる。
白菜のみじん切りに塩をかけて、30分くらい置いてからネタを作って、30分くらい置いてから包むから。
30分くらい、という時間が微妙らしい。
「じゃぁ2時くらいから」
って、何時に作り終る気なんだろう。
ねぇ、時間過ぎたから白菜のみじん切りやるよ。
「ええええ〜」
そりゃそれだけレゴ床一面に出してりゃぁねぇ。
しよーがねぇ。あたしがやるよ。
夕方、もういい加減辛抱溜まらん、とネタを作るよ、と声をかける。
「あーやるやる」
塩をかけておいた白菜、絞ってね。
「えっと、あとは…」
餃子の皮の袋の裏面に書いてあるネタの材料をチェックしている。
「砂糖と醤油と、ゴマ油と…」
ニンニクのすりおろしはこれね。あと、ショウガはチューブでいいや。
あとはしっかりこねて。
おっかなびっくりこねる2号。いや、もっとしっかり握るようにこねていいから。
ネタを作り置いてからまた時間を置いて、さて皮に包む作業。
ネタをここにスプーンで載せて、周りをぐるっと水で濡らして。
「このくらい?」
うんうん。多すぎないように。
ひだをこうやって寄せてね…。
「うむむむむ、むつかしいー」
まぁ最初はこんなもんだよね。
いくつか包むうちに、ニヤリとする2号。
「一個だけ、ひだが逆なの、作ろう。レアな餃子だっ」
レアな餃子っていうと、なんか生焼けみたいでいやだなぁ。
24個包んだ餃子。あっという間に1号2号の腹の中に。ネタは余ったけど皮がない。しよーがない。私と飼猫氏の分は別に皮を買足しに行かないと…(がっくり)
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