昨夜の夜は映画 。
飼猫氏が都内通勤になって夜の映画はあきらめてたんだけど、3Dは1日2回しかやらないし、土日はここから年末まで難しいしで強行してみる。
子ども達に「行く?」と訊くと、2号はもともと原作コミックスも読破しているくらいだから「絶対いくぅぅぅ」と大騒ぎだが、1号はクールに「ぼくは留守番してる」と言う。
まぁ、映画代電車代出してまで興味のない映画に付き合わせることもあるまい。
コンビニで弁当でも買って勝手に食え、と500円渡して留守番を申しわたす。
飼猫氏は仕事帰りに直行し、映画館で待合わせ。
チケットを買ってから3人で夕食を食べてギリギリで映画館に入る。
ちなみに飼猫氏はさらっとわかる程度、私は昭和カラー版からびっちりのファンで、買ってある原作は2号が読破済み。そういや2号はアニメはとぎれとぎれにしか見てないな。昭和カラー版、DVDで全話あるのに。
事前に情報を入れ始めてた時点でシナリオ的には微妙だなーとは思ってたんだけど、やっぱり微妙でした。色々な伏線が必然性なしに回収されないまま放置されてく感じ。オマージュもちょっとわかりずらかったので、帰ってからネットの情報とか見て「あ、そうか」と言うのも多かった。
そもそも2時間の映画で9人を満足に動かそうってのが無理なんだよね。だからピュンマさんとかグレートさんが真っ先に銀幕の外に出されてしまう。神山アニメとしてジェロさんが動きやすくて好きそうだというのはよくわかった。で、アルベルトさんよりもメカメカしかったのがジェッたんだった。
2のメカメカしさは、2号的にも「ちょっとメカ過ぎる。脚のジェットだけでいいじゃん」とはいうんだけど、まぁそこは神山アニメだからしょうがない。
フランソワーズさんの透視シーンはよかったと思います。特に原潜内部ね。
飼猫氏的には空中ダイブしたフランソワーズさんに対して「…少佐」だったらしい。
ゲストキャラ出さずにジェッたんを主人公化したのは正解だと思いましたが、このストーリー、009で描く必然性がね。
009て、シナリオでこれはよかったなーってアニメにはなかなか巡り会わないのが残念。でも好きなんだよな。
絵は、キャラクターの絵柄的に受け付けないオールドファンはいるんだろうけど、私的にはよく動いてるしきれいだったし、満足でした。2号も面白かったようでよかったよかった。
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