晩御飯を食べながらバカな会話をしている。
「フクロウってかわいいよねー。おれ欲しいなー」
「白いのがいい!白いの!それでアルテミスってつける!」
我が家のリビングには、「純潔のマリア」のアルテミスのぬいぐるみがあるんだった。
しかし白いフクロウといえば1号にとっては
「いや、やっぱりヘドウィグだし」
…そうだろうな。
「でもさぁー。なんか最近ハリーポッターあんまり面白くなくなった」
そっか、1号が読んでいるのもあと1巻かそこらでおしまいだもんな。あのあたりでダレるんだよな…<経験あり
そこでヴェルデモードの話になる。
「登場人物の全員、"名前を言ってはいけない"とか言いながら言いまくりだよな」
ヴェルデモードのこと?
「そうだよー」
ところが2号はまだハリーポッターを読んでいない。読んでいないので会話に混ざれないが面白くないので話の方向をちょっと変え始める。
「名前を言ってはいけないっていうと、聖書に出てくるあの神様もそうだね」
うん。そうだね。十戒に「名をみだりに唱えてはならない」って出てくるもんね。
すると1号が言った。
「スマブラで、マリオとルイージは言いまくりだよな。"やっはうぇぇ!やっはうぇぇ!"って」
…そ、そう来たか。あまりにも途中からネタが高度で難しかったぜ。
Comments