友達が転校することになった。
しかも相手は、2号は生まれる前からの友達。1号は1歳半からの友達。
お互い兄弟で同級生同士。
金沢に居た3年足らずの間を除いてずっと一緒だった友達である。
特に1号の嘆きようは半端なく、この数週間毎日帰ってくると
「Kくんがいなくなるまであと何日しかない」
とつぶやき
「春って別れの季節だね…6年生は卒業しちゃうし(そしてお前が6年になったんだよ)、Kくんは引っ越すし…」
と嘆く状態。
私にとってもいい友人であり続けてくれた人なので、残念極まりない。
学校から帰ってきて、図書館の本はそろそろ貸し出し期限切れ、今週は整形外科の通院も思うように時間が取れず、床屋の予約もスケジュールとなかなか合わずという状態だというのに部屋に入るなりお籠りしている。
「お母さん、便箋と封筒ちょうだい」
「新しい住所と電話番号ってもらってるよね」
とか言いながら、なにやら手紙を書いてるようだ。
自分が2回の引っ越しを経験しているだけに色々考え過ぎてしまっているようである。
うーん。とりあえず手紙は夜でも書けるから、まずは病院行って来い。
問題は宿題をまだ1文字もやってないことだがな。
明日は1日練習試合だから、引っ越しトラックの作業が終って彼らが旅立つ時に会えるかどうかわからないが。とりあえず朝一番で手紙を郵便受けに入れておくつもりらしい。
週明けから寂しくなるなぁ。
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