スニーカー買って上履き買って、今日は1号が準備登校の間に2号に下駄を買う約束。
まったく履物一新の春である。
前の下駄は2,3年も履いたろうか。
下駄はかかとがちょっと出ても気持ち良く履けるらしく、文句も言わずに…というか、こちらが「そーゆーところは下駄で行っちゃダメ」と毎回止めなくてはいけないほど下駄が好きな子である。
ゴム草履とかがあっても履いてたから、鼻緒のあるタイプの履物が好きなのかもしれない。
「雪駄もいいねぇ」
…雪駄、気持ちいいだろうが1ヶ月で底がすりへる気がする。
下駄屋に行ってお薦めをうかがう。サイズをいうと案の定
「もう男下駄でいいわねぇ」
と大人物を薦められる。まぁそうだろう。
桐のものとそうではないもの。安い方がいいよなぁ。と思っていると
「まぁ桐は軽いけどね、すぐすり減るよ」
と言われ、2号の方から
「じゃぁ桐じゃない方がいい」
と言ってくれたのでホッとする。
雪駄は試し履きしなかったが自分でそこを触ってみ、安いのは底がウレタンであること、いい雪駄は下駄と変わらん値段がするとこを確認して
「じゃぁ下駄だよねぇ、やっぱり」
ところで下駄は試し履きしないでいいの?
「いいの!」
と言ってたくせに、帰ってから履いてみて
「鼻緒のところがきつい…」
と嘆く。
あんたは甲高だからねぇ。だから試し履きして、お店の人にちょいちょいと調整してもらえばよかったのに。
まぁ鼻緒にクリームでもすりこんでおくんだね。慣れたら綺麗に履けるようになるよ。
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