2号は「お母さんと一緒に手作りしたい」と。うええぇぇえぇぇ。めんどくさい。…まぁこういう何にでも興味を持つところが2号のよさでもあるので、なんか考えよう。
1号はここ半年くらいチョコボールが好きで好き で、銀のエンゼル欲しさにオトナ買いして、しかも空き箱を捨てないで机の引き出しを開けるとずらりとコレクションしている状態。キミはチョコボールでいいね、と言ったら
「えええ。(せっかく買ってもらえるのに)チョコボールはちょっと」
と言う。じゃぁ、2号と一緒で、母さんと手作りするかい?
母さんの手作りを食べるだけがいいの?
「うううん。手作りもちょっと」
…信用ないなぁ。まぁいいけど。…で?チョコボールが嫌ならどんなの買えばいいの?
「うーん。それはおまかせで」
って、それもそれでめんどくさい。まぁなんか考えよ。
と、そういうやり取りをMixiでつぶやいたら、この間一緒にガンダムカフェに行った 友達が、シリコンの型 を貸してくれた。
しかも連邦軍のモビルスーツじゃなくってジオン軍のモビルスーツの型である。
…2号、大喜び。
普段全くお菓子作りをしないので、シリコンの型を使うのも初めて。普通のケーキの型のように使っていいよ、と言われたがとりあえず普通に刻んだナッツを混ぜ込んだチョコレートを流し込んで使ってみることにする。
2号、大喜びでチョコレートを刻み、レンジでチンしながら溶かしては混ぜ、型に流しいれる。
ピンクのデコペンを買っておいたので、型にチョコを流しいれる前に先に2号に色をつけさせたのも面白かったらしい。
他人顔をして漫画を読んでいた1号、実はかなりうらやましかったらしくちょっと機嫌が悪い。
駄菓子屋で買っておいた(もちろん単なるシャレであってこれだけで済むとは思っていなかったが)「月の石チョコ 」を渡してみる。食べるまでは気味悪がって、こっちが思ったほど喜んでくれないが、反応が面白いのでちょっと嬉しい。
しかし案の定これでごまかされてはくれず
「ぼくもなんか作って欲しーなー」
というので割チョコの余りでチョコケーキを焼く。2号のチョコを固めている最中なのと、1号が好きなのは戦艦であってガンダムじゃないので普通のパウンドケーキの型で焼く。(ヤマトの型があったら喜んだかもしれない)
ケーキは2,3日馴染ませた方がいいはずなのでこれでよし。
2号のチョコもめでたく完成。
というわけで、バレンタインの準備はできたので、14日を待って食べることにしようっと。
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