友達の家から帰ってきた1号。そして今まで漫画本を片手にソファに寝ころんでいた2号。
5時のニュースにふと二人とも動きを止める。
アメリカの古い人工衛星が落下するニュースである。
1号が言う。
「こんなん落ちてきたら大変だ!」
まぁ平均1個20キロとかいう感じだからなぁ。でかいよね。
2号も言う。
「何時ころ落ちてくるんだろ、すげー確率だよな」
えっと、今晩遅くから明日の午前中くらい?
まぁ多分、あんたら起きたころには終わってるよ。
テレビでは、破片の最大予想重量が130キロだとかでヒグマの体重がどうの、砲丸投げの砲丸が1個いくらだから何個分だのと例えをやっていて、子どもたちは二人ともヒグマを例えに出すか、とオオウケ。
そりゃー人工衛星のカケラの代わりにヒグマの絵をぐるぐると回しながら落ちてくる様子を見せられても緊張感が薄れるだけだ。
私の方はというとおぃおぃおぃ。どういう高さから落ちてくるからどういう衝撃かっていう話をしないで重量の例えだけやったって仕方ないだろう、とツッコミを入れる。
「落っこちてきたらわかるかな」
わかんないよ、きっとぐっすり寝てて落ちた時にはすでに終わってるよ。
「じゃぁ起きないで死んじゃうの?」
直撃したらね。
「ベランダに落ちたら?」
マンションそのものが壊れる気がする。
テレビでは、万が一被害を受けた場合の保険について説明している。
「保険なんてあるんだ」
まぁ保険もそうだけど、マンション壊れたらきっとテレビとか何とかきて有名になれるよ。
「いやっ、そこ有名になったって何にもならないからっ!」
と二人からツッコミを受ける。まぁまぁ(苦笑)
そしてテレビでは、落下予想エリアの話に。
アメリカ大陸を除く地球の大きな範囲に…ってところで私と子ども達3人でテレビに対してツッコミを入れる。
「アメリカはよけるように落とすんかぃっ!」
あっちこっちにツッコミ入りまくったニュースである。さてさて、だれにも被害が出ませんように。
この記事に対するコメント[1件]
Yumikoit September 27, 2011 @22:28:20
http://y22.sblo.jp/article/48193943.html
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