買い物から帰って、買ったものを片付けていると空がどんどん暗くなった。
パソコンに向かっていると外に稲光が走った。
…1号〜、洗濯物入れて。
この夏の1号のお手伝いは洗濯当番である。
「なんでぇ?」
と子ども部屋から現れる1号。
なんでって、もうすぐ雨が降ってくるからだよ。
1号と分担して洗濯物を入れていると、わくわくと2号が現れた。
昨日の剣道の帰りも、市内の花火大会から響いてくる花火の音よりも西の空に走る稲光の姿の方が心躍っていた2号である。
「光った!すげー!…あっ、また光った!」
…大喜びである。
飼猫氏と2号はベランダに出て雷見物に余念がない。
それにしても今日の稲光はことさらに立派だなぁ。
せっかく気持ちよく遊んでいたのに急に2号が付き合ってくれなくなって1号はちょっとむくれている。
しばらくして、二人が部屋に入ってきた。
「雨が降ってきたよ」
そうかー。そろそろかと思っていたよ。降り込まないなら、窓を開けておいて風を通したままの方が涼しそうだね。
窓は開けっぱなしだったが。
雨が強い勢いで降りだすと、2号が嫌がって窓を閉めた。
「ボク雨の音は嫌いなんだ」
そういや、梅雨の時期も涼しいからと窓を開けておくと必ず窓を閉めたがる2号である。
あれだけ雷が好きなのに、雨の音は嫌いというのが不思議だ。
…まぁ風も雨脚も強くなって降り込んでくる勢いだったから、閉めたのは別にいいんだけど。
この記事に対するコメント[2件]
1. 貧乏神 — August 7, 2011 @21:42:01
ここ数日、僕が住んでる所も雷や雨が凄いです。
ちょうどお祭りをやってるんですが、雨でまつりにならないですw
Yumikoit August 8, 2011 @17:47:27
2日目は普通にお祭りできたみたいでしたが、雷が鳴るので1号はさっさと帰ってきましたね。
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