なので、昼過ぎには帰る2号には特に言わなかったが、昼から出かける1号には折り畳みでもいいから傘を持って行くように言う。
で、昼ごろ、2号を迎えに行った時の話。
あ。そうだ。友達から電話があったよ。昼から児童館で遊ぼうって。
返事の電話をしようかって話をしたんだけど、2号が帰る時間にはもう児童館に行ってるから来てって。
「行く!自転車で行くから、お母さん国道を渡るところまで送って、で、時間になったら迎えに来てね」
…。行くのはいいけど、天気予報は雨だよ。
折しも、午前中の暑さがうそのように風向きが変わり、空気に湿り気を帯びてきている。
「うっそだぁ。天気予報なんて当たらないじゃん」
いやいや。そんなことはない。いまどきの天気予報は
そんなこんなで帰宅。手っ取り早くご飯を食べていると。
外で何かやたらとベルの音がする。やがてサイレンの音が加わる。
ベランダに出てみると、消防車がすぐ前を通るではないか。
市の消防組合のサイトを見ると、近所で火災報知機の鳴動のための警戒出動とある。ふむん。
2号も口をもぐもぐさせながら出てきて、消防車を見送る。
「あ。雨」
10分もしないうちにどしゃ降り。
「ぼく、今日行くのはやめよう…」
さて。天気予報なんて当たるわけないから行くって言ってたのはどなたでしたっけ。
「うっ…」
気象庁えらいよなー。
「気象庁、ほんとにえらいよねー」
これに懲りて、天気予報を馬鹿にして傘持ってかないなんて止めてよねぇ。
…先週も天気予報を信じずに置き傘もなし持ち傘もなしでランドセルを傘代わりに帰ってきているのでこちらもしつこく言ってみる。
結構部屋の中が蒸し暑くなってきたので、窓を開け放つ。
「おか―さんっ。やめてっ」
やたら雨の音を気にして、私の後から窓をしめて回る2号。
怖いらしい。実写映画のアクションものというとたいてい効果音が怖くてほとんど見ようとしない2号。これも同じ種類の「怖い」かな。
この記事に対するコメント[2件]
1. も〜 — May 23, 2011 @20:58:33
気象庁すごく頑張ってるそうです。
でも天気予報じゃなくても当たるかもしれません。(たとえば電気予報とか?)
Yumikoit May 23, 2011 @21:36:22
電気予報はデンコちゃんでしたね。気象庁は偉いですよ、まったく。
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