昨夜のこと。
1号と飼猫氏はドッジボールの大会だったし、2号も剣道で洗濯物がかなりたまったので、子どもたちが二人とも風呂から出るのを待って夜だけど洗濯機を回し始めた。
古い洗濯機と違ってだいぶ静かだけど、洗濯機ラックが揺れるのでやっぱり子ども部屋にもそこそこ振動はあるらしい。
「なんか寝れない…」
と先ほどまでリビングでマンガを読みふけった後、私たちに急かされてようやく布団に入ったはずの1号が起きてくる。
「変な音が聞こえて、ちょっと怖くて眠れないんだ」
あー。それはね。洗濯機の音。普段は夜回さないもんね〜ぇ。
そんな訳で、何にも怖いことないから寝てしまいなさい。
「でもなんか怖いよー」
ふっふっふ。その原因は知ってるよ。
さっきまで読んでた漫画。私が図書館で借りてきた梅図かずおの「漂流教室 」だもんねぇ。
わーい、って、風呂からあがって30分かそこらの時間を使って読み始めたけど、(最終巻まで借りてきたわけでもなかったので、2、3巻のみ)いざ寝ようと思ったら怖かったんでしょう。
「ちがうよっ。違う妖怪の本とか思いだしたんだもんっ」
おーおーおー。苦しいイイワケ(笑)
しばらくソファの私の横に座ってふにゃと眠そうにしてテレビを見ていたが
「お母さん、一緒に寝て」
と言いだした。
でもごめんね。あたしゃそろそろ洗濯機が止まるから、洗濯物干さないとね。
「じゃ、お父さん一緒に寝て」
…飼猫氏。
添い寝しながら暗闇の中、急に「ぎゃ〜っ!」と梅図かずお風の叫び声で1号を怖がらせたいのを我慢したそうな。
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