1号が、取り組んでいた理科の課題をもってきた。
…次の写真に示された星の名前を、選択肢から選ぶ。
3つの一等星が、夏の大三角形を示しているのは選択肢からわかるらしいが。
どうやって本人はこれを選んだんだろう。
どうやって選んだ?
「えーと、なんとなく?」
なんとなくって答えはないだろうっ!
では質問を変えよう。
それぞれ、なんていう星座の一等星か、言ってごらん?
ベガは?
「…わかんない」
アルタイルは?
「はくちょーざ?」
だめだ、こりゃぁ。
1ページさかのぼれば、書いてあるんだけどねぇ。
1号もこれじゃダメだと思ったらしい。一応頑張って説明をしてみる。
「確か、アルタイルはひこぼしで、ベガがオリヒメだよね。で、ここが天の川だからこれを挟んでいるこれとこれがアルタイルとオリヒメだと思った」
なるほど。それならなんとなく1号なりに覚えるヒントにしているってのはわかったぞ。
「それにしてもさぁ。星なんて見てたって役に立たないじゃん。なんで勉強するんだろ」
昔の人にとっては役に立つものだったんだよ。きっと。なんで役に立ったか考えてごらん。
あーだこうだと思考実験として誘導してみる。
しかし。
一通り答えにたどり着いたところで1号曰く。
「それは昔の人の話でしょ。今はもう関係ないじゃん」
…1号、これさえなけりゃねぇ(とほほほほ)
この記事に対するコメント[1件]
Yumikoit July 16, 2010 @21:21:55
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