朝。一人が病院に行ってから登校。もう一人はマンションの前で派手に転んで唇を切る。
帰ってきた1号が、誰と誰が人間関係的に近くて、誰から始まり、誰に災難が移ったかということについて語る。
「だからね。次はxxだと思うんだよ。きっと呪いが掛かってるんだ」
ふーん。でも、金曜日に1号が体育で足をひねったこととか、1号が投げた凍った雪のかけらで2号が打ち身を負ったこととかは、呪いに入らないの?
「あれはっ!先週のことだから今週はもう関係ないのっ!」
あくまでなかったことにしたいのか、1号。まぁいいけど。
「おかーさんっ。ぼく宿題やってるんだから話しかけないでよ」
はぃはぃ。
「それでねぇ」
いや、それ、私が黙ってから1分も経たないうちにあんたから話フッてきてるし。
「ボクからはいいのっ!」
よくわからん奴だなぁ。
「だからねっ。呪いは大変なんだよ」
と1号のカタリは続く。
でも、同じ登校班の子ってことは、次は坂を下りたところのxxxさんじゃないの?
「違うよぉ。このマンション限定なんだよ」
なんでそうなる(笑)
「だって学校から帰る時に、KSくんとこの話してたんだもの」
ほぉほぉ。
「だーかーらっ。ぼくは宿題してるんだから邪魔しないでって」
へぇへぇ。
「それでね…」
だから、黙っててっていう割に1分もしないうちにまた話しかけてくるのはよせって。
この記事に対するコメント[2件]
1. はと — February 9, 2010 @22:47:06
サン牧の農場でYumikoit様越えが出来て感無量でございます。(例え瞬間だとしても。)
とっても遠い存在でしたのでぇ。
Yumikoit February 21, 2010 @22:35:38
すごいなぁ。
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