朝、なかなか起きてこなかった1号。
そういや夜中にせき込んでたっけ。
ようやく起きてきた1号に、「よく眠れなかったの?」と訊く。
「うんーなんか起きた気がする」
うーん。どっか調子悪いかな。
「なんか腰が痛い」
…。
どのへん?
「この辺…もちょっと上。うん、そこ…」
…。
1号の「腰が痛い」というのは普段めったに聞かない。
それが右側のこの辺てことは…。
ご飯終わってからでいいから熱測って。
触った感じでは熱はないと踏むが一応そういう。
赤ちゃんの頃に尿路感染症のお得意様だった1号に関しては、普段こそほったらかしで育ててはいるがこういう時は神経質にならざるを得ない。
昨日、博物館見学だったし、疲れたかな。
しかし、朝の時点では結局体温計を挟む時間はなくバタバタと学校に行く1号。
うーん。昼間適当に水道水でいいから飲んでてくれるといいんだけどな。
でかけ間際に、「途中具合が悪くなったら、迎えに行くから早めに言うんだよ」と言い聞かせたけど。
今日は金曜日であるからして、1号と2号が大体同じ時間に帰ってくる日。
2号が先に帰って来て、ぐずぐずと文句を言う。
どうやら、1号と喧嘩になり、1号が投げた凍った雪の塊が腕に当たったらしい。
2号の腕もまぁ腫れて打撲になっているが、心配するほどでもなさそうだ。しばらく痛いけど、まぁ我慢しなさい。
エアサロンパスを軽く吹きつけてやる。
しばらくして1号が帰ってきた。こっちもぐずぐずと泣いている。
こっちは誰と喧嘩したんだか。
「違うの…足が痛いの…」
足?どうしたの?
「2時間目の体育の時間に、ひねった…」
…。
2時間目の体育でひねって、しかも腰の痛みもひいてないという。
そういう時は、帰りに喧嘩なんかしてないでさっさと帰って欲しいもんなんだが。ぷんぷん。
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