2号の昼寝は、和室で寝かせた。
子ども部屋からは1号と友達のはしゃぐ声。
でも窓を開けて、その窓のすぐそばに寝そべる2号。
クーラーをつけるほどでもないし、風が通っているので涼しいだろう。
突然むくっと起き上がり、立ち上がってふらふらと歩いていく2号。
どうしたの?起きたの?
2号は黙ってすぐ隣のリビングに移動すると、飼猫氏がいつも座っているオッドマンチェアの足元に犬のようにうずくまり、そこで改めて寝なおした。
友だちを帰した後の1号、自分も帰ってきてリビングを覗いて一言。
「あれ?さっきまでここに寝てた???」
いや、和室に寝てた。
「????」
自分でこっちに来たから、こっちで寝るのが好きなんじゃないの?
「寝たまま、歩いて行ったの?」
うん。まぁそんな感じ。
「寝ぼけたー寝ぼけたー」
嬉しそうだな。1号。
そういう1号だって、この間寝ぼけた じゃん。
「ええーっそんなの覚えてないー。面白すぎ〜」
と言ってゲシャゲシャと笑い転げる1号。
やっぱり覚えてなかったか(笑)
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