私は小学校の持久走というといっつもどんじりだったが、1号は毎年1番 である。
しかも必死の走りというわけでもなく、後ろを振り向きながら最小の労力で1番を守り切るところがみみっちい勝ち方だと毎年思う。
そんな1号であるから、夏休み明けすぐにおこなわれる運動会のリレーの選抜というと候補になるのはわかるんだが。
「いとうくんは、やらないの?」
と言われるたびに
「やらない」
と答えるらしい。
昨日までの体育でも、数回選抜のためのリレーがクラス内であったらしいが、それらも1号のグループは1番。1号はアンカーだったという。
「リレーの選手、立候補しろって言われるんだけどさぁ」
うん。やらないの?
「だって特別練習とか何とか、あるらしいし、めんどくさいじゃん」
そういや今日持ち帰った成績表でも、体育の成績がずば抜けていいわけでもない。
適当に手を抜いてふざけて遊んでるだろ。お前。
この記事に対するコメント[2件]
1. まじん — July 20, 2009 @18:28:19
>「だって特別練習とか何とか、あるらしいし、めんどくさいじゃん」
これと同じようなこと、ウチの息子も言ってたので、バカ受けです。
そんな息子も中学で陸上部に入り、体育祭のリレーやら何やらも、「女子にもてる」とか「成績に反映される」とか、そういう実利も覚えて、今は、しっかりリレーの選手とかになってるようです。
Yumikoit July 21, 2009 @08:20:27
まじんさまのところのお兄ちゃんのようになれるのでしょうかねー、いつか。
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