私が1号のドリルのマルつけをしていると、電話が鳴った。
ボールペンとドリルを置いて、電話に出る。
戻ってくると、私のボールペンを1号が分解して遊んでいた。
…なんで他人のまで分解するんだ。と、ゲンコでポカリ。
1号が机に向かって日記を書いている。
突然、ギャーと言ってこちらに駆けてきた。
「なんか、急にこれがぽとりと落ちてきて、ノートが真っ黒になった!」
見ると、ぐにゃぐにゃに曲がったボールペンの芯からインクが垂れている。
あんた、なんかのボールペンを分解して遊んだでしょう。
「うん。いつだったか忘れたけど、運動会でもらった変なボールペンをバラして、遊んで、そのあとどっかにやった…」
多分、そのどっかってのは、机の蛍光灯の隅に引っ掛けておいたとか何とかだよね、きっと。で、落っこちてきたんだねぇ。
ノートに点在するインクの染み。
1号の両手もインクだらけ。
その手でこすったらしい耳の裏も…あぎゃー。よせっ。こっち触るんじゃないっ。
この記事に対するコメント[2件]
1. はるい — June 11, 2009 @16:09:57
知的好奇心旺盛な人は総じてそんな感じでしょう。
でも、近頃は分解しようにもできない機械ばかりでつまんないよね。
Yumikoit June 15, 2009 @12:56:40
えーえーえー。そうです。
ボールペンやシャープペン、分解できそうなものは暇つぶしに片っ端から分解してましたわよ〜。
でもヒトのはしなかったもん。ぷんぷん。
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