幼稚園は英語の保育参観。歌に合わせて単語を連ねていったり、レストランの注文を模した簡単な英会話の練習など。
ふぅん。こんなことやるのね。
2号は自分が当てられたときはしっかり話すくせに、みんなで声をそろえる時には身振りや口パクだけで参加しないのはいつも通り。
帰ってきてバスから降りた時にそれを指摘すると
「だって、いつもいないお母さんたちが来てるから、キンチョーしてるんだもん」
と言い訳にならない言い訳を言う。てめぇ(笑)
1号が帰ってきて、友達の家に行く。
つまらない2号は1号の同級生でよく遊んでもらえる子の家に電話して、カードゲームで遊ぼうと誘う。
やさしい子で、2号にもいつも親切な子だ。
1号とその子が入れ違いに帰る。
ささ。風呂は焚けてるから、さっさと洗濯物たたんで順番に風呂に入りなさい。
と言った途端。
「お母さん、ぼくアタマ痛い」
って。そんな今まで機嫌良く遊んでいたくせに、2号、タイミングよく具合が悪くなるんじゃない。
まずは布団敷いて、洗濯物たたんでから、ゆっくりすればいいよ、としばらく放っておいたのだが、30分くらいして
「ぼく、どうもアタマが痛いんじゃなくて耳が痛い」
とまた都合よく症状が変わる。
なんだかなぁ。
しかし耳が痛いというのは放っておけない症状ではある。
身体も熱っぽいな。
体温を測る。38.4℃。…あらまぁ。
とりあえず水分補給。風呂は入らなくていいから、とにかく布団敷いて来いって。
ご飯を一口食べかけて、
「痛くて飲みこめない」
と言う。
じゃぁ、と、鍋に湯を沸かしてご飯投入、ささっとお粥に作り替える。
今度は食べる。
おかずはたまたま肉じゃが。噛むのに力が要らなかったのでそこそこ食べられたが、やっぱり普段の1/3ほどで止めてしまう。
1号が両手に2リットルのペットボトルと漬物を入れている小鉢を入れて持ってきて…小鉢を落としてしまう。
「あぁぁぁぁっ」
と叫んで、片づけをしながら
「だって、2号は病気だから手伝ってもらうのをあきらめたらこんなにたくさん抱えちゃった」
って、あぁた。2回に分けて持ってくるという選択肢はなかったんかい!
どうも1号も本調子じゃないのかな。気をつけてくれよ、二人とも。
Comments