昨日から降っていた雨が、昼下がりにようやく止む。
昼ごろ帰ってきた2号、マンションに隣接する中学校の校庭を見て
「すげー!海みたいー」
そぉ。そんな感じの校庭一面の水たまり。
うずうずうず。
2号の足は長靴。誘惑に打ち勝てないようで、そのまま柵を乗り越え、校庭の水たまりに突進。
「波が立ってるぅ♪」
風で立っているさざ波に果敢に挑戦しに行こうとする。
やめれって。今、長靴を内側までびしょびしょにしちゃったら、夕方剣道に行く時に困るでしょうにっ!
それを見ていた近所の奥さんが、言った。
「いやぁ。あれはやりたくなるよねぇ」
そうなんすよねぇ。
でもねぇ。以前、同じことやって校庭の海をざぶざぶと横断してた時は、全校放送で
「そこの子どもー。危ないから校庭から出なさいー」
って怒られてて、授業中だった生徒たちみんなの注目の的になったからなぁ。
今日は授業日じゃないみたいだからそんなことはないと信じたいけど、でもさすがにあれはキツかったしなぁ…。
帰ってきた2号、何とか長靴の内側も無事な様子。
「おしかったなぁ。もちょっと遊んでれば、きっと波乗りができたと思うんだけど!」
波乗り?あれはサーフボードがないとできないもんじゃないのかね。
「ちがうよぉ、ポケモンの技で、そういうのがあるの!」
あ。はぁ。さいですか。
でもあんたはポケモンじゃないから、きっと、無理。
この記事に対するコメント[2件]
1. はるい — February 1, 2009 @12:16:38
おばちゃんも、弱ってるときに白魔法が使えるようになるかも、とかたまに思うもん。
Yumikoit February 19, 2009 @22:50:29
なにかの魔法がかかってるのかと思うときはありますわ。やっぱり。
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