1号は開校記念日で休み。昨日の大会疲れもあり、のんびりしている。
2号は通常通り登園日。こちらも昨日の鉄塔疲れが出て、朝から寝ボケているがホントに行けるのか?
8時過ぎにようやく支度が整ったと見えて、絵本など広げている。
手には体操着袋と上靴入れ。うむうむ。
私の携帯電話が、2号登園を知らせるアラームを鳴らす。ちなみに曲名は「前向きロケット団」だったりする。
母さん、今ちょうど洗濯物干してるし、よかったら1号がバスまで見送ってくれない?
「う…うん。わかった。いいよー」
1号が立ち上がる。
ところで2号、週初めだけど、教室で使うタオルとか歯ブラシとコップとか、ちゃんと入ってるよね。
「…あ」
子ども部屋に走って行く2号。
…またか。相変わらず学習能力のない奴。
それでも何とか準備ができたと見えて、1号と一緒にご機嫌に
「行ってきまーす」
と玄関を出る2号。うむうむ。いってらっさぃ。
…と?
子ども部屋にぶんながってるあのクッションのようなふくらみは?
…体操着入れと上靴入れか。
さては教室タオル入れるために手から放した時に忘れたな。
2号の記憶倉庫は、ところてん式に消えていくようである。
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