というわけで2号の幼稚園最後の運動会。
雨男の2号には珍しく、朝からピーカンのお天気。2号の体調だって万全。
8時から場所取り可能なので飼猫氏と2号が先に会場である1号の通う小学校の校庭へと向かう。
1号、あんたはのんびりしてるけどいいの?
「うん。ぼくは9時からだから、8時半頃出るよ」
同じ内容の弁当を、自分だけ別の弁当箱に詰めてもらった1号はマンガを読んでいる。
2号の方も9時から開会式だけど、集合時間は8時半だもんね。母さんはそろそろ行かなくちゃ。
ようやく洗濯物を干し終わって1号に戸締りを頼んで8時過ぎに家を出る。
よく考えたら、1号の出かける先だって同じ小学校の体育館なのに。一緒に行かないの?
「うん。あとで出る」
なんじゃらほぃ。
開会入場は、年長は鼓笛隊。体格のいい2号は一番前で指揮棒を振る。
こういうところだけは見場のいい役回りを申しつかってしっかりとこなす2号だが、準備運動のダンスや親子競技のお遊戯などは、普段の練習で先生の説明を聞かずに全く練習をしていなかったのがバレバレの出来である。
サビの部分だけ、かっこつけてきちんと腕を振るのはちょっと勘弁だよ。
障害物競技は2番。クラス対抗のリレーも、アンカーの前の子にバトンを渡す役だったが、1人走るごとに完全に順位が変わる幼稚園生のリレーである。一番でもなかったがビリの成績でもなく、ふつ〜に2位。<年長3クラスで競う。
年長クラス対抗リレーのちょっと前に、卒園生の障害物競争があった。
1号はどうするのかな。飼猫氏に見に行ってもらおう。
そんなことを考えていたところに、ちょうどドッジボールのお友達が歩いている。
「あ。うちの1号は?」
と聞くと、まだ練習しているというので誘いに行ってもらった。
ぞろぞろぞろ、と、3人ほどのドッジボールメンバの2年生、他の学年の子もちらほら。
やっぱりぶっちぎりでゴールを切った1号、そのまま親の顔も見ないで参加賞のノートをもって体育館に戻っていく。愛想のない奴だなぁ。
夕方、帰ってきて一言。
「連絡帳がもうないから、買いに行かなくちゃって思ってたけど。
もらったノートで足りる〜。らっきぃ♪」
なんとなく力の抜ける反応するやっちゃなぁ。
ま、楽しそうだからいっか。
飼猫氏も2号も帰ってくるなり行き倒れるように昼寝。2号の剣道はこれじゃ、なしだね。
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