リビングのテーブルに置いておいた本を、2号が見ている。
表紙に埋め込まれた赤いガラスの目玉。
「やっぱりルビーはきれいだね〜」
となでまわす2号。
表紙に描かれている骸骨の、一本だけ金色に塗られた歯もなでまわす。
ページをめくり、あちこちに隠されたポケットや背景に描かれた宝箱。お宝の宝石の絵。
「これはねっ。ぼくはパールだと思うよ」
ぶぶー。残念。それは紫水晶だね。
「これはサファイヤ!」
うんうん。
ポケモンのゲームにはまりはじめた時と、知っている宝石の名前のバリエーションは変わらんなぁ。
そう思いながら、レンタル屋から借りてきたDVDをつける。
レイダース-失われた聖櫃。
なつかしー。新作のCM見てたら、急に見たくなったんだよね。
なんとなく見ていると、字幕に書いてある漢字に急に2号が反応。
「この映画は、ふりがながふってあるからぼくにも見れる」
はぃ?そうですか?
「うん、青銅、って漢字に、ブロンズって書いてあった!」
あぁ、普通の漢字にはふりがながふってないけど、普通 "青銅"はそれだけではブロンズと読まんからな。
「でも、ぼくブロンズって知ってるよ!だってデュエルマスターズのカードにも書いてあるもん!」
ふぅん。そういうアイテムがあるわけね。
「そっかぁ、この映画は、デュエルマスターズと関係があるのかな」
いや、絶対にないってば。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
各記事の[ Comment ]をクリックすると感想を書き込めます。
この記事に対するコメント[2件]
1. MAJIN — September 13, 2008 @20:14:16
Yumikoit September 20, 2008 @18:47:31
この記事に対するコメントは締め切られています