珍しく、朝の支度が早くできた2号。
1号がランドセルを背負う隣で
「ぼくも今日は歩いて幼稚園に行く」
と久しぶりの発言。
ええー。今日は町内会の文庫に行く日だから…えーと…、まぁ、貸出当番日じゃないから、時間の方は何とかなるな…まぁいいよ。
ほんとは、明日も幼稚園には行かなくちゃならないんだけど、明日は一緒に行けるタイミングではないしで、今日は送っていくことにする。
…ちっ。どうせ今日も鉄塔めぐりだろうなぁ。
この間も、帰りのバス降りるなり腹痛を訴えた言葉が
「おかーさん、45番鉄塔のあたりから、お腹が痛くなったー」
って、バスが走っていたあたりの説明が既に鉄塔だしぃ。
しかし。
「今日はね。鉄塔は行かないの。
50番からだけでいいの」
と言う。
50番からって。じゃぁ今日は3つだけでいいの?
「うん」
というわけで、久しぶりに幼稚園まで歩いていくのに一番近いルートで歩く私たち。
年長になっていつの間にか歩く速度も速くなり、今まではたっぷり40分以上かかっていた道程が、30分そこそこで幼稚園近くまで来ちゃう。
そろそろ「今日はお迎えのバス要りませーん」って、園に電話しないとな。
そんなことを考えていると、通りの向こう側から2号がいつも乗っているバスが見えた。
同乗の先生と、運転手さんが手を振ってくれる。
…これで、電話したことにしちゃダメかな(笑)
結局、鉄塔も幼稚園に一番近い51番だけを見てから幼稚園に行く。
「あのね。今日、ぼくは一番に着きたかったんだ」
昇降口で、出迎えの先生に、クラスで他に来ている子がいないかどうか確かめると2号はそれはそれは満足そうに靴を脱いで教室にあがって行った。
はふ。いつもこうだと楽なんだけどね
この記事に対するコメント[2件]
1. まじん — June 11, 2008 @03:28:25
でも、お母さんは往復1時間か。けっこうな散歩になりますね。お疲れさまです。
Yumikoit June 11, 2008 @12:59:18
そもそも、「子どもは自分の都合でバスにのらないのだから、歩いて行くべきである」というのは子どものルールです。母には当てはまらないのです(笑)
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