さて、バレンタインデーには私は1号と2号に何をあげたかといえば。
去年はポケモンの缶入りチョコ。
その前はイチゴ1パックを買ってきて、溶かしたチョコレートをかけたものを作り。その他にチョコボール1箱ずつ買ったような気がする。
今年は、明治のプチアソート とか、ツィンクルチョコ 、ペンシルチョコなどをガサガサと買って詰め合わせてみる。
普段、おやつ用に子ども向けのチョコレートなど買わないので、子ども達にとってはある意味あこがれのお菓子のはず。
こちらの狙い通り、今日はこれ、明日はこれを食べようと少しずつ大事に食べる1号と2号。
モノによってはパッケージをばらして詰め合わせたせいで、二人の内容にちょっと違いがあるのも、お互いの内容を見比べながら力関係が発生する。
ツィンクルチョコレートを一口かじり、卵型のチョコの中に詰まっているチョコマーブルをつまみながら1号が言う。
「お母さん、アポロチョコとマーブルチョコは、アポロチョコの方が2個多いんだよ」
1号らしいな。そういうところ一つ一つ数えているところ。
2号は、1号の大好きなアポロチョコを最後まで取っておくことにして、ペンシルチョコをかじっている。
1号が2号に粉をかけている。
「2号、アポロチョコを開ける日、ぼくにもちょっとちょうだい」
1号が割と下手に出ているので2号は大胆に出る。
「交換だよ!」
「何とだったら交換してくれる?」
「今、1号が持ってるチョコ全部!」
客観的に損得を考える傾向のある1号にとってはそれは絶対に受けられない取引である。
しかし、最近見ていて気付いたのだが、2号は本当に欲しいものは後先考えずに、今ある中で一番いいものを惜しげもなく出せることがある。あとで後悔することも多いんだけどね。
1号のそういう性格を見切って2号が言っているのか、それとも2号が自分自身の性格から「全部投げ出してもいいくらい、1号が欲しいならあげてもいい」と思って言ってるのか。ビミョウだな。
この記事に対するコメント[2件]
1. まじん — February 20, 2008 @11:48:45
で、「残り全部」っていうのは、スゴイ取引条件だなぁ。スッゴイ悩みそう。
Yumikoit February 25, 2008 @11:29:01
わはは。1号はそういうところ、「客観的に」判断しようとしますね〜。
2号はいつでも「マイルール」な男です。なんのこっちゃ。
でもねぇ。しょせん「アポロチョコ」ですから、1号は多分「どうしても欲しくなったら、お小遣いで買えばいいさ」とか考えてあきらめる口ですね。
で、アポロチョコを買わずにポケモンバトリオやっちゃうんだな、きっと。
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