というわけで、2号は飼猫氏と有明まで行ったらしい。
そもそもの発端は、だいぶ前になるんだけど。
子ども達を一緒に連れて外出するってのもいいんだけど、そうするとどうしてもイベントの内容が片方に適したものばかりになってしまったり、感じ方や表現の仕方が相方にひきづられる。だから、別々に外出させてみたいね、という話をしていた。
1号とデートペア、2号とデートペアっていう具合にね。
で、たまたま今日実現したわけだ。
2号は結局、飼猫氏と日本科学未来館 に行ったらしい。
1号が1歳の頃に、ここの銀色の大きな球体に心奪われていた記憶が鮮明だが、1号の方はとっくに覚えちゃいない。しかし
「お兄ちゃんは行ったことがあるのに、僕はまだ行ったことがない」
という事実により、2号にとっては絶対に一度だけでも行ってみたい場所の一つだったのである。
案の定、シンボリックなジオ・コスモスの前からは動かなくなったようだ。
光るもの、丸いものが好きな2号らしい反応である。
潜水艦展示やその他、1号の進むペースにひきづられることなく伸び伸びと遊んできたようだ。
帰ってきて、1日の成果を話しまくり、自分の小遣いで買ったお土産のシールを手渡したい1号が、2号に言う。
「で、2号はどこに行ったのぉ????」
「ひ・み・つ♪」
怒る1号。
しかし、それは、2号が「またお兄ちゃんがぼくの知らないところに行った」と怒っているのでも、意地悪して教えないわけでもない。
2号は「やっとボクがお兄ちゃんと一緒ではなく一人で、行った大切な思い出が増えたから、共有したくない」と思っているだけ。
そういや先日の遠足のときも、「ボクが遠足で何で遊んだか、お兄ちゃんには言わないでね」と念を押されたっけ。
この記事に対するコメント[2件]
1. 貧乏神 — May 19, 2007 @21:51:30
Yumikoit May 22, 2007 @12:37:37
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