鉛筆削り受難の日

朝から子ども達が、折り紙やらお絵かきやら。
最近、落書き帳をちぎりとってはポケモンカードもどきを作ってみたり、秘密の地図を描いてみたり謎の遊びを次々やっている子ども達。
気が向くとグルグルにまいてセロテープで止めたり。

しかしセロテープは、母の机にしかないのであった。

「おかーさん、セロテープちょうだい」
とやってくる。1号は大体断わっては自分でセロテープを引き出して切っていくけど、2号はまだ時々しか許可しない。
セロテープは、セロテープ台に設置してあるけど、引き出したテープをきちんと刃のところにくっつけてくれないと次に引き出すときに困る。でも、2号はうまく切れなくて、セロテープの端っこを刃のところにくっつけないで行ってしまう時があるから。

遅く起き出してみると、リビングのテーブルの上はポケモンのフィギュアと落書き帳と筆入れとトランプが山になって重なっている。ええ〜ぃ。今日は1号が午前中でかけるって言ってただろう。すぐに出かけなくちゃならんのだから、早く片付けなさい。
言いながら朝食の用意をする。

飼猫氏もおきてきて、惨状に目を見張って子ども達に片付けの指示。
鉛筆を削ったあとの粉もテーブルに落ちているらしい。
くずかごに払うようにして入れてくれる飼猫氏。
…しかし、そのくずかごを倒してしまう2号。がっくり。

掃除機をかける。

1号が出かけたあとで掃除機のフィルターの掃除をする。最近つまりやすいんだよねぇ。
1号が帰ってきて今度は昼食の準備。うどんをゆでよう。
子ども達はまた、落書き帳を出してきて色々描いて遊んでいるらしい。
2号がふと、私の机の方へやってきた。
おぃ。何をするつもり?
言う間もなく、何かが落ちるガタンという音。
見に行ってみると、セロテープ台の横においてあった手回し式の鉛筆削り器(私用。子ども達のは小型のもの)が、床に落ちていて、中に入ったままだった削った粉も全部床に散乱していた。
…てめぇ。母さんの机の上のものは勝手にさわっちゃダメだって言ってただろうっ!

? posted by Yumikoit at 09:59 pm

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