夜ご飯の準備。
大根と人参とたまねぎと。豚肉と一緒に和風だしで煮る。
ことことことこと。
キュウリも短冊切りにして、味噌でもつけてやろう。
…支度をしていると、2号がやってきて、折りたたみ椅子を出して上に乗り、なべの中を覗き込んだ。
「これ、今日のお夕飯?」
そうだよ。
「ビョコビョコビョコンだねぇ♪…ねぇねぇ、おにーちゃん見てみて!びょこびょこだよ!」
コトコト煮ている煮物のなべの中で、沸騰している泡の様子を表現して「びょこびょこ」かぁ
その表現、いいセンスしているぞ、2号。
この記事に対するコメント[2件]
1. まじん — June 30, 2006 @14:56:10
「びょこびょこ」かぁ。なるほどね。確かに「ぴょこぴょこ」ではないもんね。
小学校の頃の友達の弟(当時5歳)が、「卵かけご飯」のことを「てんてこ舞い」と呼んでいたのを思い出してしまいました。卵を箸でかき混ぜるのが大好きで、このときかき混ぜる音が「テンテコマイ」と聞こえるらしく、本人も「てんてこま〜い、てんてこま〜い」と言いながらかき混ぜるんです。その姿がとてもかわいかったので、今でも記憶に残っています。
Yumikoit July 2, 2006 @17:29:35
てんてこ舞い。面白いですなぁ。発想が面白いですねぇ。
今そのオトウトくんにこの話をしたら、どんな表情をするんだろう。想像するとちょっと笑えますね。
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