週末の旅行の移動の際、1号はバスの中に帽子を忘れてしまった。
2号とおそろいのカブトムシの模様のついた野球帽。
気がついたときには既に特急はくたかに乗ったあとで、取りに帰るのは不可能。しかも帰りの移動は飼猫氏のクルマだったのでその後も取りに行く機会はなかった。
1号はそのとき確かに残念そうだったが、でも自分でバスの中で脱いで、置き忘れてきたコトは自分の責任だと思ったからか。忘れたことに気づいたときだけで他は帽子の事を自分から話題にはしなかった。
今日、夕ご飯を食べていると2号が「あの時、バスの中に1号が忘れた帽子」のことを言い出して
「明日取りに行こうよ」
「どこに行けばあるのかな」
「おかーしゃん。明日行こう」
「じゃぁ。おとうしゃんのクルマがある今度の土曜日にいけばいい」
とご飯を食べるのもそっちのけでずっとそのことを言い続ける。
確かに残念なのは判るんだけどねぇ。
2号はそういうところがある。1週間2週間前の自分の要求が通らなかったことを持ち出して延々恨み言を言うのも2号。とほほ。
今日のところは
「お兄ちゃんホント残念だったねぇ。
でもあの時お帽子忘れたバスが、今どこを走っているのか、お母さんわからないの。
代わりに2号の帽子、ひとつお兄ちゃんにあげようか」
ということで2号をなだめる。
こういう時、二人の帽子のサイズが一緒なのは楽だなぁ。<おぃおぃ。
この記事に対するコメント[2件]
1. あっか — March 15, 2006 @00:57:31
俺もうっかり物なので、よく忘れ物をします。
ひどい時には、高速バスの中で忘れ物をして、忘れ物がどこか遠くへ旅立ったこともしばしば・・・。
結構愛着のあるサングラスを無くしたこともありますし、俺の目の変わりの杖をどこかに忘れたこともあったかな(これは近所で良かったけど)。
1号チャンの帽子愛着ある物ならば、バス会社の名前覚えていれば、TELしたら、忘れ物コーナー探してくれて、見つかるかもしれませんよ。自分の時は、ちゃんと郵送もしてくれました。
まだ日が浅いから、見つかるチャンスがあると思いますので、もし何なら試してみては・・・。
それではまた。
Yumikoit March 18, 2006 @23:37:48
慌てて駅の遺失物係に連絡して戻ってこなかったものもあり、最初から諦めてしまったものもあり。
そういや携帯電話を落とした飼猫氏の携帯に電話をかけて、拾ったヒトに連絡を取ったこともありましたっけ。
金沢はバスに乗りなれていないこともあり、まぁ今回は面倒だから失くしたまんまでいいや、と思ってるんですが、2号が結構しつこく覚えていてねぇ。この執念深さはどこから来るんでしょうか。トホホ。
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