2号が「この靴、小さい」というのはいつも。
だって1号と同じ靴が早く履きたいから。
1号が「この靴、小さい」というのはホント。
だもんで、買い置きの1サイズ大きな靴を出してやる。
19センチかぁ。じゃあこっちの赤い靴、履きなさいね。
こっちの靴は、サイズの割りにつくりが大きめだからまだイケると思うよ。
1号が今まで履いていた靴を2号が早速狙っている。
いやいや、まだあんたには早いからやめときなさい。走っているうちに脱げちゃうよ。
つーか。そもそも1号はやたら走るから、靴底が擦り切れてるじゃないか。
これはもう廃棄だねぇ。─ いや、2号、あんたには別に新しい靴があるから。
というわけで2号の靴底もチェックして他の靴を出してやる。
二人で新しい靴をご機嫌で履いて走る。
2号が言う。
「あんまり走ると、靴がふりきれちゃうよ!」
2号よ。靴は、ふりきれたりしない。
靴は、擦り切れるんだよ。
この記事に対するコメント[2件]
1. seble — November 10, 2005 @19:57:14
子供用から大人用まで全サイズが山積みになってる。
これなら、家族みんな同じ靴(^^/
Yumikoit November 12, 2005 @21:31:16
おそろいだと子どもも喜ぶし。
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