今日はレバニラ炒め。
1号は大好きなんだけどね。
何でも食べると思われている2号は、実はお蕎麦とレバーが苦手。
子どもたちにはケチャップで甘めに仕上げる。
でも2号にはどうしても飲み込めないらしい。
まぁ午後はお友達の家でおやつもたくさん食べたしなぁ。
腹は減ってないのかもしれないね。
どうしても食べたくない2号は考える。
「ボク、眠いからもう食べない」
大好きなお味噌汁は全部飲んだけど、ご飯も他のおかずもあまり減っていない。
そうか。眠いか。
布団を敷いてやり、パジャマに着替えさせる。
寝室に一度はおとなしく行く2号。
1号はあっという間に全部食べ終えておやつのゼリーを食べ始める。
この頃から2号の挙動不審。
「ボク、もう眠くない」
眠くないったって、眠いから全部食べられなかったんでしょう。
ダメだよ、寝なさい。
1号は楽しみにしていたブラックジャックを見ることを話している。
歯磨きをしている1号に自分も歯磨きをするという。
そうかそうか、じゃあ歯磨きはちゃんとしないとね。
歯磨きしたら寝なさい。
「ボク、もう寝ない!」
だめだよ。しっかり寝ないと、明日プレ幼稚園に行けないよ。
1号に絵本を読んでやる。
この頃から2号、ヒステリー。
1号にブラックジャックを見せている間に、別室で2号と話をする。
食べられない、と言うなら別のはなし。
でも嘘をついて、眠いから食べない、というなら寝なくちゃね。
自分の責任ですから。これは。
テレビを見るのもダメ。
母さんと1号がお風呂を出るまで、寝室か、テレビのない部屋にいなさいね。どっち?
2号はおとなしく、寝室に引き上げていきました。
その場限りの嘘では、結局自分が損をするのです。
「ボク、レバー食べられない」
なら、せいぜいおやつを食べられないだけで済んだのにねぇ
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