1号は本人曰く「好き嫌いがない」そうだ。
でも、突然魚や筋の多い野菜が飲み込みにくくなったり といった食生活での苦手意識、段階がある。
で、今は「ぬるぬるしたものは苦手」らしい。
とはいうものの、納豆は好き。
オクラはちょっと苦手。
トマトの種のところはちょっと苦手、でもトマト自体は好きだから食べる。
山芋はよく判らない。卵焼きなどで白身が半熟に固まったところは嫌い。
と食材食材で苦手意識が違うようだ。
そんな1号が、幼稚園で苦手意識を指摘された食材 ─ サトイモ。
小さい頃はよく食べたんだけどね。そういや飼猫氏が食べないからここんところ作ってなかったわ。
…と、先日サトイモの入ったトン汁を作るがあえなく玉砕。
今日は久しぶりに、サトイモの煮つけを作る。
2号は沢山食べるだろうけど、1号が食べなかったら残りは私が食べることになる。それはつまらんから、あまりリキを入れずに、冷凍食材のサトイモで作る。
煮汁を作り、煮崩れないように沸き立たせてからサトイモを入れる。味は濃い目に、甘みも強くして。仕上げに、常備している柚子のマーマレードを香り付けに使う。
1号のいいところは、苦手な食材でも自分の皿に入れられたら一口は口に入れてみるところ。結局飲み込めなくて、ゲェッて出すことも多いんだけど。出すのって見た目汚いけれども、食わず嫌いになることが多い中でこの年齢の子なら無理しても一口は味わってみようという所は長所じゃないかと思って、無理に飲み込まそうとは我が家ではしていない。
サトイモを一口、口に入れる1号。
食べながら
「おれぁ、サトイモは本当は苦手なんだよ」
と言う。─ そう。じゃぁ無理に食べなくってもいいけどさ。
「でも、このサトイモは食べられるよ」
─ そうか。じゃあサトイモも、食べられる料理法が見つかったってことで。よかったね。1号。
この記事に対するコメント[5件]
1. ユキムラ — August 29, 2005 @23:01:19
これも時期的なものなのでしょうか。。。
Yumikoit August 31, 2005 @21:27:44
ウチの場合にはそれは、じいちゃんの畑に連れてって、おばあちゃんがトマトの木から直接もいで目の前で丸齧り、させたらそれ以降は食べられるようになりました。
でもまだ小さいときでしたから、しばらくは「丸齧りじゃないとトマトが食べられない」という思い込みがあってそれはそれで大変だったような。
あとは味付けの魔法、ですね。
「皮がついていても、xxのドレッシングをかければ僕は食べられるんだ」みたいな思い込み。
例えばねぇ。お父さんとかお母さんがわざとしみじみと?
「お父さんも小さいころ、トマトが苦手だったんだよな。でも塩かけたら食べられるようになったんだよ。んまいぞ。一緒に塩で食べようか」
などと暗示をかけちゃうんです。
ウチはほうれん草のおひたしが、これで食べられるようになりました。
3. sky — September 1, 2005 @15:09:41
苦手なもの得意なものありますよね。
うちの息子も入園するまでは
野菜が特にだめだったけど
給食をみんなと食べるようになってからは
「ブロッコリーは栄養にいいんだ」とかいいながら
大抵の野菜は食べられるようになりました。
でもネギはだめですね。
外食でラーメンなんかを食べたりすると大変です。
あんな細かいものを残らず取るなんてね
Yumikoit September 2, 2005 @20:52:12
で、また最近ちょっと苦手。あのぶつぶつ感がイヤらしい。
前回のときは「しまじろうも好きなんだよ」とか言って食べさせていましたね。
今はドレッシングでごまかして食べているらしい。
ネギは…嫌がってるの見たことないな。大変でしょう、あれをよけるのは。
うちは あさぎ とかの万能ネギ系じゃなくて長ネギ買うのが好きだから、よけるったってたかが知れてるけど、外食のネギは万能ネギ系多そうだしねぇ。
焼き鳥のねぎまとかで逆療法、試してみる?
Yumikoit September 5, 2005 @22:54:12
うちの場合、味噌仕立ての豚汁なんだな。
1号はぺろりと平らげて
「僕、サトイモも食べられたよ!」
「もうボク、サトイモ嫌いじゃないんだ!」
「好き嫌い、一つ減ったよ!」
と得意げ。
最後にトドメ。
「お母さん!サトイモ、ボクのおわん少なかったよ!」
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