珍しく園庭で遊ぼうとせずに
「ボクすぐに帰る!」
と1号。こんな暑い日はさっさと帰って残り湯でもいいから冷たいお風呂に叩き込んで、甚平でも着せて。アイスでも食べさせてこちらものんびりしよう。
─ というこちらの思惑とは別に。
園門を出て曲がり角をひとつ曲がるなり
「ボク、今日はお友達の家に行きたいんだ」
…って誰の家によ〜!
園庭で誘うんならさっさと誘いなさいってば。
と訊いてみると園バスで来ている子がいいという。
う〜ん。で、ダレ?
というわけで急に電話をかけてお誘いをしてみる。
今一番クラスで大好きなTくんち。
一度家に帰って、かばんを片付けて。
自転車で行こうか。
1号も最近は補助輪つきながら近くの公園や図書館までは自転車で行けるようになった。
Tくんちは大通り一本渡るから少し遠いけど、頑張ってみるかい。
大喜びの1号。
そういえば先日遊びに行ったときは、外で遊ぶ時間が多くてその間、彼らの自転車を借りて交代で乗っていたっけねぇ。
Tくんちに着くなり実は外で遊びたい。しかしまずはこの暑さ。一旦おうちにお邪魔しておやつにさせてもらおう。
おやつそっちのけで遊びまくり、30分もするともう外に出たい。
近所のKとくんや年少のAくんも遊んでいる。わ〜ぃ。
広い駐車場と団地内の広い道路。
自転車暴走族のいっちょあがり。
しかしこちらは家の中でマッタリしていたかったなぁ。
なんにせよ、遊んでくれてありがとうございました。おかげで子ども達大喜びでしたわ。Tくん。
帰りも自転車。ゆったりとした下り坂はかえって怖いね。ブレーキブレーキ。気をつけて。
これで妙に自信をつけた1号。今度は補助輪をはずしたいそうだ。
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