佐藤 哲 / ネイチャー・プロ編集室
偕成社 (1995.7)
ISBN : 4035314102
価格 : ¥1,890
【大型肉食恐竜はほんとうに獰猛だったのか】というサブタイトル。
1号はのりもの小僧に加えて最近は恐竜に興味がある。
大昔にほんとに地球に住んでいた生き物なんだよ。…と言って判っているのかどうか。
ホントはこういう大型肉食竜よりも、雷竜などの大型の草食恐竜のほうが好きなんだけどね。
獰猛、凶暴の代名詞のティラノサウルス。
でもその生態は意外と判っていない。
どんな恐竜を食べていたのかは、発掘時にも胃袋に当たる位置から他の恐竜の骨が出てきたり、ティラノサウルスの歯や爪の痕がついたほかの恐竜の骨が出てきたりして判っているそうだけど。
でも、それが死んでから食べられたのか、生きたまま食べられたのかすら判っていない。
つまり、自分で狩って食べたのか、屍肉をあさって食べる恐竜なのか。
そして小さい前足の存在。
確かにあのちいさい前足じゃ、狩りの役にも立たないよね。
何であんなにちいさく退化してしまったのか。
発掘の様子の写真、何枚もの詳細な恐竜の想像図のイラスト。ティラノサウルスの大きな口の化石。
1号はワクワクと聞いておりました。翌朝は2号が熱心に絵本を広げて。
ふむん。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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この記事に対するコメント[4件]
1. しがないサラリ〜マン耳なし — May 5, 2005 @15:47:00
勝山にある福井県立恐竜博物館がおすすめ
http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
周囲には、発掘体験するところに
子供をあそばせておけるスペースが広くとられています。
ご参考まで
Yumikoit May 5, 2005 @20:41:00
よさそうなところですねー。
白山の恐竜博物館は行ったことがあるのですが、こちらもよさそう。
機会を見て是非1号を連れてってみたいものです。
3. えほんうるふ — May 13, 2005 @11:05:10
恐竜といえば、私の超オススメ絵本は、
R.マッシュ著/別役実訳の「恐竜の飼い方教えます」です。
多分絶版にはなっていないと思いますが
図書館とかで探して是非1号くんに読んであげてください。
大人が読んでもすごく面白い絵本です。
Yumikoit May 15, 2005 @20:35:16
面白そうな絵本の紹介ありがとうございます。
さっそく探してみました…。
[link:www.bk1.co.jp/product/418893]恐竜の飼いかた教えます[/link]
ですね。面白そうです。
読んだらアップしますね。
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