水腎症は、病気の原因がよくわかっていない、更に水腎症が長期的に見て 腎臓に与える影響がわかっていないため、難病に指定されています。
正式には、[小児慢性医療疾患]の中の慢性腎疾患に区別されて、18歳未満を対象に審査を受け、20歳までの期間の関係する医療費がすべて補助を受けられるというもの。
勿論、1号のように生後まもなく水腎症がわかった場合には、わざわざこういった公的補助を受けなくとも 市町村の乳幼児医療費補助を使えば全額医療費は保証されることは多いもの。
しかし実は、医療費とは別に 難病見舞金やバスなど公的交通費免除など、市町村によって別の公的補助が受けられることがあります。
また、小児慢性医療疾患の受給者証を持っていると 精算窓口で払う費用が要らない(対象疾患以外に対しての医療費のみで済む)ので、ちょっと楽した気分になれます。
特に入院加療などのときには安心してじっくりと治療を受けることができます…
小児慢性医療疾患は、最寄の保健所で申請書類をもらうことが可能です。
--追記
2005年4月の改訂により、水腎症における小児慢性医療疾患の認定基準が以下のように変わるようです。
両側腎に病変があり、腎機能低下が認められる場合。
または、手術が必要な場合。
随分な変更ですね。これで認定外になるお子さんも多いでしょう。
我が家もご他聞にもれず、2005年春より申請を諦めます…。
この記事に対するコメント[2件]
1. じゅじゅ — March 27, 2005 @02:46:07
Yumikoit March 27, 2005 @09:05:00
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