太田垣 康男
出版社 小学館
発売日 2005.02.28
価格 ¥ 530(¥ 505)
ISBN 4091862608
前巻のテロ事件から2年を経て、それぞれの力関係が変わった。
吾郎は月を去り、ロストマンが月を牛耳っている。米国軍に支配される月。
澤村くんは心に不満を抱きつつも堅実にBSとしての実績を積み続ける。
さまざまな人々のその後。
前巻の最終ページで予告されていた通り、理代子ちゃんがご懐妊。これが月の力関係の重要キーになるってのが10巻の醍醐味。
ストーリー全体がまた次の時代に入って、新しい展開になってきた。
読んでみてますます次巻が楽しみになる。
しっかりと根を下ろした世界観。うん。SFの醍醐味だなぁ。
ところでマギーちゃんは今いずこ。マギーちゃんだけ近況がなかった気がする。気になるよ。
Comments