夜寝る際、枕の位置〜順番がいつも気になる1号。
寝かしつけの際には私が1号と2号の間に入るが、実際に夜寝るときには私は子どもたちに蹴られるのがイヤで、一番端っこに"飼猫氏を楯にして"寝ることにしている。
しかし子どもたちにはこれが気に入らない。
夜中に起きた際にそれぞれが
「かあさ〜ん」
と飼猫氏の身体を乗り越えて自分の場所を要求するわけ。
# 夜中に起きないで、朝まで一気に寝た子にはあまり関係がない。
という訳で、1号は絵本を読む際に
「お母さん。今晩は、僕の隣で寝てね」
「そうね。じゃあお母さんが寝るときに1号がちゃんと最初の場所で寝ていて、お母さんが寝る場所が空いていたら寝るよ」
とか毎回ごまかしておく訳だが…。
昨夜は飼猫氏が
「よし、じゃあ夜中にお前たちの身体を入れ替えてやるから。
父さんが2号の隣。お前は母さんの隣がいいんだな」
などと応対している。
絵本を読み終わって灯りを消すとほどなく1号は寝に入ったが、2号は布団から這い出して枕を抱えて暗闇に立っている。
付き合っても仕方がないので
「おやすみ」
と言ってリビングに来ると、2号はリビングの扉越しにこっちを見ている。
ドアを開けると、寝室に入って寝室のふすまを閉める。
私がリビングに来ると、寝室のふすまを半分開けてこちらを見ている。
訊くと
「2ごう、かあさん、となり」
そう言って子どもたちを寝かしつける際に私が枕を置く位置ではなく、私が常に寝る場所の隣に、自分の枕を置いた。
…ふむ。飼猫氏のハナシを訊いて危機意識を持ったので自分で先に対策を打ったわけか。さすが第2子。
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