離婚まで

離婚まで

藤本ひとみ著
 出版社 集英社
 発売日 2001.04
 価格  ¥ 1,575(¥ 1,500)
 ISBN  4087745228
★★☆☆☆
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共働きの家庭。けれども家事は一手に全て、働く主婦の方に、子どもたちの教育も親戚づきあいも…。

私の小さい頃の一般家庭というと、働いている、専業主婦であるに関わらず、その家の切り盛りと子どもの教育って割とすべて「お母さん」の肩にかかっていたように思う。「お父さん」は外で働いてくるからエライ、みたいな。

実母は専業主婦だったから、家のコトも大変だったろうけどその分趣味に費やす時間があった。父の転勤などによる引越しなどでそれらが白紙に戻ることもあったろうが。

でも、この本は何だろう。理想の人生って何だろう。
子どもの時には成績がよくて、性格がよくて?いい高校入って(ヒトによってはいい大学行って)いい就職をして、いい結婚をして。子どもは二人、夫は安定した職業?

割と最近は色々な雑誌や本を読んでも、そういうことを書くヒトは少なくなったけど「絵に描いたような人生」を追い求める人はやっぱりいるのだろう。私たちが無意識に、子どもたちに求めているように。
それでも、自分らしい人生が歩めるように。私たちも子どもたちに依存しない。あんたたちも、大きくなったら依存するのをやめてね。
「のらねこになれよー」

? posted by Yumikoit at 01:46 pm pingTrackBack [0]

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