当時のメールを見ると、8月29日。仕事中に急に発熱して早退している。
ちょうど仕事がすごく忙しくかった頃の事だ。
少し前から軽い腰痛があったし、発熱時の状況から病院に行く前に自己診断がついていた。
いわく、腎盂腎炎。
2年前にも一度やってるからなぁ。トホホ。
とりあえず会社の近くのクリニックに行って診断してもらうとビンゴ。
早速点滴と抗生剤を投与してもらう。
最低7日間、通院しなければならない、と言われてちょっと考えた。
当時は、在来線と地下鉄を乗り継いで20分ほどかけて通勤していた。
つまり会社を休んでも、通院のためだけに毎日会社近くまで一人で通わねばならないということ。40度近い発熱を押して。
何とかアパートの近くの病院で受けられないかなぁ。
翌日、近所の病院に行くと
「腎盂腎炎なら即入院だよ!」
と言われてしまう。困った。入院したくない。
子ども二人が水腎症である今ならわかる。持続点滴による水分補給と抗生剤の投与。入院して当然だ。
でも、当時は入院したくない、それが先に立った。
結局会社近くの病院に通いつめたと思う。
腎盂腎炎は、過労から来ることが多いので水分を多めに摂り、とにかく休むこと。
結局、5日間ほど通って職場復帰した。
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