1号のときには、つわりもまったくなかった。せいぜい妊娠中〜授乳中に、もともと飲めなかったアルコールがますます飲めなくなったくらい。血行がよくなるのか、アルコールを一口口に含んだ途端に一気におっぱいが張ったんだよね。
2号のときは、1号の時よりもはっきりしたつわりがあった。
でもせいぜい午前中気持ちが悪いくらいのもの。これが食べられない、とかこれだけは食べたい!とかそういうものもあまり気にならなかった。と思っていた。
しかし思い返してみると2号の妊娠の時には。
「イカの塩辛」が食べたくなった。生クリームがあまり食べたくなくなった。
もともと甘い物好きだったのに、ケーキとかほとんど食べられなくなったのだ。
妊娠中はそれでもある程度カロリー控えめにしなくっちゃな、とか考えていたのであまり気にならなかったのだが。出産後は気になる。
子供たちが寝てから、「オトナの時間」と称して食べるおやつがあまり要らなくなってしまったのだ。
「イカの塩辛」は若いころはほとんど食べなかった。にも関わらず、今は殆どいつでも冷蔵庫にある。余りに好きになってしまったので実母からは
「自分で作ったほうが安いわよ」
といわれるほど。
嗜好が変わったのならそれなりに自分も変わればいいと思うのだが、自分の中にある
「これがおいしそうだ」
という好物の記憶は早々変わらないらしく、それでも時々
「ケーキが食べたいなぁ」
と思うことがある。現実に目の前に出されると、量が食べられなくて悔しい。
なんか悔しいんだよ〜。甘党だったのにさー。
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Yumikoit!?Wiki より移植。
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