さぁ、ご飯だよ、と皿を並べる。
珍しく2号は既に行儀よく座っている。しかし2号よ。あんたの座っている場所は1号の席だ。
私と1号に指摘されて、2号は1号に席を明け渡した。ホント、あんたはお兄ちゃん好きだね。
しかし次に2号が座ったのは、1号と2号の席の間。飼猫氏の不在の時には私が座る席だ。
# ちなみに飼猫氏がいる時には、わたしは2号の席の前に座って主に2号の食事の世話をする。
「2号、あんたの食事の席は何処なの?」
と言うと、1号と2号が同時に、普段2号が使う食事ラックを指差した。
「判ってるなら、はじめっからそこに座れよな〜!」
というと恥ずかしげに2号がイヒヒ、と笑う。
ううむ。何であんたら、そうネタを提供してくれるかなぁ。
とこちらも苦笑すると1号が言った。
「母さん、なんか嬉しそうだね」
鋭いツッコミ、ありがとう…。ぐずん。
Comments