中村登流ぶん・藪内正幸え
出版社 新日本出版社
発売日 1987.02
価格 ¥ 1,121(¥ 1,068)
ISBN 4406014837
小鳥はなぜ飛べるのか。
生まれたばかりの雛の腕は、羽根が生えていなくて人間の腕によく似ている。
空気のような重さの羽根がびっしりと生えて胸の筋肉が発達しなければ飛べるようにならない。
いつも身体を軽くしておくために尿は水に溶かした形状ではなく糞と一緒に白い塊をして出す。これでより早く対外に放出できる。
飛べるようになるまでは敵が来たら地面を逃げる、走って逃げる。えさを親にねだることも必要。
そうやって大きくなり、一人前になって飛び立っていくのだ。
飛べるようになるまでのさまざまな自然の工夫。身体の工夫。
でもまだ1号には難しかったみたい。突然糞の形状の話が出てきたり、骨が中空だって話が出てきてもちょっときょとんとしておりました。
面白かったことは面白かったらしいのですが。
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